ABOUT

吉田屋は岐阜県の郡上八幡にある開業明治13年(1880年)の料理旅館です。 創業当初は郡上八幡で最初のうなぎ屋として開業しましたが、その後現在の地である郡上藩家老小野孫兵衛屋敷跡に移り構えを広げて旅館をはじめます。 家老屋敷の遺構を残すものとして中庭の石組や美濃錦店内の井戸があります。 この井戸は日本名水百選のひとつである宗祇水と同じ水脈でつながっているといわれ、年間を通して水温は一定。吉田屋で料理される鮎やうなぎは汲み上げたこの水で生け簀飼いされてそのおいしさを増すのです。 また吉田屋では創業以来良質の地下水は料理には欠かせないという教えから、万が一に備えて代々ひとつずつ井戸を掘ることを家訓としてきました。現在敷地内には3本の井戸があり料理を作る厨房から客室、お風呂にいたるまで全館でこれらの豊富な天然地下水が利用されています。吉田屋が名水の宿と云われる由縁です。「うなぎも鮎も身が締まりますしだしは旨味がよく出ます。」と主人。「それにお部屋に飾る花も長持ちするし。お茶の色だって違います。」とこちらは女将の弁です。